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― 子どもを伸ばすママの3つの特徴~その1:【失敗シェアのスキル】~ ―

子どもの才能を伸ばしてあげたい。持っているものを最大限に引き出してあげたい。そう思うのは、愛情いっぱいに子育てに向き合っている、一生懸命なママの印。

ですが、ここはちょっと逆転の発想です。子どもを伸ばすには、実は、親御さま自身が気楽に子育てを楽しむスタンスが一番のキーポイントなんです。

【子どもを伸ばすママの3つの特徴】をテーマに、今回はその1回目として‟子どものチャレンジ精神を伸ばす行動スキル”についてお伝えします。

自分の失敗を子どもにシェアする習慣を

失敗を怖がっていては行動できません。いろんなことに挑戦して、その失敗からも学ぶ逞しさをわが子には身につけて欲しいものですよね。

そのためには、失敗している姿を大人が包み隠さず見せることが効果的なんです。意外かもしれませんね。

失敗といっても日々の小さなこと、例えばお料理を焦がしてしまったというようなことでいいのです。そのときに親がどう対応するかを子どもは見ています。

失敗を乗りこえるママのそばで、子どもは恐れず新しい扉を開いていく積極性と柔軟性を身につけてくれるでしょう。

おうちの身近なケースから学ぶこと:チャレンジ精神を育てるスキル

失敗は取り返しのつかないものではなく、いくらでも挽回できるものです。決して一貫の終わりではありません。

それを身近で目の当たりにすることで、子どものチャレンジ精神は育ちます。

ママやパパは、子どもにとって一番身近なロールモデル。完璧で非の打ちどころがない親も素敵ですが、多少じたばたもがきながら頑張っている親、失敗してもそれを成功の鍵に変えていく親こそ、社会で生きぬくエネルギーをわが子に見せてあげられるでしょう。

自分のうっかりミスを思わず笑い飛ばして、例えば焦がしたハンバーグをまったく違うそぼろご飯に変えてしまうママのアイデアを、ぜひ子どもに見せてあげて下さいね。そんな姿こそむしろ、子どもにとって多くを得られる良いお手本なのです。

あれ?先生間違ってる?ポンコツ先生が子どもを伸ばすわけ(教室レッスンの事例から)

先生と呼ばれる立場にある私ですが、リトミックのレッスンではわざと間違ったお手本を示すことがあります。これも失敗シェアのスキルです。

譜面とは違ったリズムを叩いたり、わざと音程を外して歌ったり。

先生でさえ間違うことを知った子どもはリラックスできます。先生のうっかりミスに気づけた子どもはたちまちのうちに吹きだし、安心しながら笑いだします。

「先生違うよー!」と口々に声を上げる子どもたち。風穴があくことで、背伸びする必要がないことをみんなが肌で感じます。

自分を大きく見せるプレッシャーから開放された瞬間、クラス全体が臆せずものごとにチャレンジしようという意欲に包まれるのを、私自身が毎回感じています。

レジリエンス(くじけない力、回復力)はこれからの時代を生き抜くキーワード

近年教育界で注目されている【非認知能力】のひとつに、失敗から立ち上がり、次に生かしさらにチャレンジしていく力【レジリエンス】も含まれます。くじけない力、回復力とも訳されます。

これまでとは違い、数値(偏差値や点数)では測れない人間力=【非認知能力】こそ、幸せになる為の力。

子どもには夢や目標を持って、生き生きと育っていって欲しいですよね。夢を叶えるのにまず必要なもののひとつが行動力。自分の理想に向かって臆することなく挑戦、行動していける力を育てたいと思ったら、ぜひおうちではママやパパの失敗する姿を見せてあげて下さい。

気負わず、誰でも今日からできる簡単なスキルだと思いませんか?笑
そういう私もうっかりミスするたびに、「やっちゃった・・」と肩を落としながら息子たちにすぐさま白状し、慰められる毎日です♪

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【子どもを伸ばすママの3つの特徴】シリーズ 第2回は‟子どもの自己肯定感を高める声かけスキル”
第3回は‟幸せな子どもを育てる習慣スキル” です♪

お楽しみに。