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― 『お菓子で言うこと聞かせてます』 ―

こんにちは。

親子共育デザイナー

南波明日美です。

 

夏休み真っ盛りの8月。

お子さんといつもより長く過ごせる

お盆休みの時期でもありますね。

 

その一方で、子育てに行きづまったり

イライラしたりすることも増えるのが

多くのママにとってのお悩みではないでしょうか。

 

今回は、ご相談にお越し下さった

1人のママの事例をシェアします。

 

 

 

「お菓子で釣って言うこと聞かせてます」

 

子どもが言うことを聞いてくれない。

だからご褒美を与えて何とかしのいでいる。

 

その場はやり過ごせるけれど、

こんなしつけの仕方でいいのかと

毎回心の中で自問自答する。

 

その都度、気持ちが曇る…

 

そんなこと、ありませんか。

 

 

 

まさに今回ご相談にお越し下さったAさまも

そんな現状に悩んでいらっしゃいました。

 

頑張って幼稚園に行けたらご褒美あげるよと

行き渋るお嬢さまに小さなお菓子を持って

園のお迎えに行くことから始まり、

 

今ではそれがないと癇癪を起こして

怒るようになってしまったとのこと。

 

毎日クッキーやグミ、おせんべい。

 

これを続けていていいのかと

悶々と悩んでいらっしゃいました。

 

 

 

こんなお悩み、

とってもよくわかります。

 

この「ご褒美制度」に関するお悩みは

実はとても多いから。

 

 

 

「ご飯をちゃんと食べたら

ご褒美に毎回必ずデザートがセット、

というのが習慣になってしまいました」

 

「おとなしくスーパーについてきて欲しくて、

お菓子をひとつ買ってあげたら

次からもずっとそれをせがんできます」

 

「いつの間にか

お菓子がないと頑張れなくなってしまいました。

宿題をするのは自分のためなのに、

私の最初のやり方が間違っていた気がして、

激しく後悔しています….」

 

そんなお悩み、たくさんお聞きします。

 

 

 

子どもって素直だから、

一度経験した成功法則を

しっかりインプットしているんですよね。

 

 

 

でも、これまでご相談にお越し下さった

多くのママが、

‟ある方法” を取ったことで

子どもにストレスをかけたり

理不尽な強制力をかけたりすることなく

このよくある子育ての問題を解決できています。

 

 

 

その方法とは….

 

 

 

「期限を決めること」

なんです。

 

 

 

 

突然ある日を境に

「今日からお菓子はなしだよ」

「今日で最後だからね。明日からはもうないよ」

と言っても本人が納得できないのは当然です。

 

ママの都合で勝手にルールを変えるなんてと

癇癪を起こしたくなりますよね。

 

でもこの「ご褒美制度」はなくしたい…

その親子の衝突が問題の核です。

 

 

だから、

ご褒美を突然終わらせるのではなく、

あげる時期に終わりを作って、

一緒に心の準備を整えていくのです。

 

 

期限を設定する上で最大のポイントは、

  1. 本人と話し合うこと(押しつけでは効果がありません)
  2. 何かの節目を利用する

ことです。

 

ママが勝手に期限を決めると反発するのが

親子の構図。

 

 

だから、たとえば

 

「園のお迎えのお菓子の代わりに、

〇〇ちゃん、だいすきー!!よく頑張ったねー!!の

10秒間ハグにしたいんだけど

(ママは〇〇ちゃんと会いたくて

お昼間ずっとうずうずしてるから)、

いつから変えられそうかなあ?

とこちらから打診、

「相談する」。

 

それが1つ目のポイントです。

 

 

加えて、

その場の雰囲気で期限を決めても

効力が薄いので、

  • 本人のお誕生日
  • 学年の切り替え時期
  • 学期の変わり目

など節目になる時期を利用するのが

2つ目のポイントです。

 

 

 

これなら、例えば

「4月からはもう

年長さんのお姉さんになる頃だもんね」

と自尊心をくすぐりながら

本人も意識しておくことができます。

 

 

お子さん本人にとっては

突然終わりを言い渡されると

不慮の事態に怒りを感じるのは当然だから、

 

「一緒に期限を決めて

それに向かって

一緒に、長期的に、

心構えを整えていく」

 

戦略で伴走してあげてくださいね。

 

 

子育てって、うまくいかなくて悩むこと、

大人のルールが通用しなくて困惑すること、

愛するわが子のはずなのに

イライラしてしまうことの連続ですね。

 

でもそれって、

わが子をひたむきに思うからこそ。

 

こんな子になって欲しいと

全身全霊を込めて大事に思うからこそ。

 

だから

子育てで悩むのって、

親としてママ自身が一生懸命に、

真摯に向き合っている証拠なんです。

 

 

 

親子で普段より一緒に過ごせる夏休み、

必要としているママに届きますように。